鉄道隊長の鉄道日誌
 
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2012年8月10日を表示

列車乗務員の傾向

新人さんの傾向…指差喚呼(指差し確認と確認の掛け声。出発進行!とか)をでっかい声でやる。これはもはや全国共通。常磐線&水戸線でも5月27日に、僕が遭遇した。

ベテランさんの傾向…指差喚呼の声が小さい(私鉄とか)or指差喚呼そのものをしない。(JR東とか)どうも最近これが増えてきた。アブナイぞ。

ちなみに指差喚呼は、ヒューマンエラー(人間が起こしかねないミス)を防ぐためにやるもので、指差喚呼をしない、指差をしない、歓呼をしない(条件を変えて2種類)、指差喚呼を必ず行う、の5パターンを列車乗務経験が全くないど素人社員にやってもらった。そうしたら、一番エラーが多かったのはやっぱり指差喚呼をしないとき。ちなみに1番少ないものは、やはり指差喚呼を必ず行った時だった。
これは驚異的な差だ。僕も驚いた。
そのため、電車のシミュレーターをやるときは、それを失念しないように、必ずやっている。会社ごとにやり方が違うのだが、シミュレートされた会社に合わせてやっている。知らなかったら事前調査をした上で。
これが、列車乗務員の、とある傾向。



8月10日(金)19:08 | トラックバック(0) | コメント(0) | オモシロ理論 | 管理


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