鉄道隊長の鉄道日誌
 
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1954年製作、つばめを動かす人たち

このコーナー第2弾は、昭和28年当時最速の、東海道本線下り1列車、特別急行つばめの東京~大阪間における機関士の奮闘と、車内の様子を撮影したものである。
牽引機は、当時は名古屋までしか電化されていない為、東京~名古屋間がEF58-31(東京機関区、ぶどう色)、名古屋~大阪間がC62-18(名古屋機関区、通称下がりつばめ)の牽引で、東京機関区での点呼、出区点検から、東京駅での機回し、沼津、米原での乗務員交代、名古屋での牽引機交代、関ヶ原越え、帰区、2号機(宮原機関区、スワローエンゼル)終了点呼、運用終了後の点検まで、てんこ盛りの25分間。大阪着17:00のときに、時報が鳴り、国鉄のダイヤの正確性をアピール。名古屋での運転指令の活躍も見どころ。ラストの、大阪駅でつばめガールが機関(助)士さんに花束を渡すのが印象的だった…
当時の非常に苛酷な乗務環境を考えてみても、相当なことに違いなかっただろう。ちなみに車内放送はつばめガールが担当しているらしく、専務車掌は車内巡回、改札程度だったと思われる。(途中でちょっと出てくる)

以上、長々とした説明を踏まえて、この作品を見ていただけるとありがたい。
http://www.youtube.com/watch?v=OyWHoD4IQ4Q



4月6日(土)20:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | 昭和の鉄道を知る動画 | 管理

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